8月21日、穂高最難関のジャンダルムを登り切りました。
公開日:2019年08月23日 最終更新日:2022年04月04日
登録元:「稜線漫歩の会」
タイトル
8月21日、穂高最難関のジャンダルムを登り切りました。
詳細
のこぎりの歯のような峰々が続くルートも、ホワイトアウトですぐ次の峰が見えないなか、手探りでルートを探して進みました。
馬の背では自分が進む方向がわからなくなり、しばらく進んで元の方に帰っていることに気づき、すぐに引き返しました。
とにかく標識はなく、丸印もはっきりしない中で、進んでまた印のところまで帰る、降りてまた登り返すという作業をくりかえしました。
今回は全く人に会わなかったのですが、「やめよう」という気持ちは全くありませんでした。
8時間の予定が11時間半かかりました。
朝5時に出て、奥穂高岳5時45分着。そこからジャンダルムに取り付きます。
やっと標識らしい標識に出会えました。自分が間違えてないことに、ほっとしました。
こういう感じの連続が何回も何回も続きます。しかもルートが見えないのです。
西穂高岳を過ぎ、p1のマークがありました。ここからピークの11番目が西穂高独標です。
西穂から下り田代橋を渡ると、帝国ホテルが遊歩道の中にありました。
この情報は、「稜線漫歩の会」により登録されました。