老害にご用心-ニュースレターから
公開日:2024年06月17日 最終更新日:2024年06月27日
乱読が趣味である。年金生活だからほとんどが区立図書館から借りてきた本。「出版されたばかりの本は読めないのでは」と心配する向きもおられるだろうが、ご安心を。窓口でお願いすれば取り寄せてくれます。
借りるのは年齢もあって「老い」「認知症」「健康維持」「がん」などのジャンルがほとんど。うち最近ためになったのが失敗学の権威の畑村洋太郎東大名誉教授の『老いの失敗学』(朝日新書)に載っていた「老害」の定義である。
➀自尊心が高く我儘で沸点が低く怒りっぽい②自分の思っていること、考えていることを正しい、他人の意見は誤りであると信じている③自分の価値観を周りに押し付けている④人の話を聞かずに自分のことだけ繰り返し話したがる⑤話が長くてくどい⑥普段は尊大に振る舞っているのに困った時だけ弱い高齢者のふりをする-。
一読してドキリ、赤面してしまいました。なぜか。思い当たる節があるからです。こうあってはならないと大いに反省しました。早速、ボールペンで紙に書き出し誰もいないところで時折、復唱してます。好かれる老人でありたいのですが無理かなあ。艱難辛苦(かんなんしんく)の日々は続きます。 (会長、古賀純一郎)
借りるのは年齢もあって「老い」「認知症」「健康維持」「がん」などのジャンルがほとんど。うち最近ためになったのが失敗学の権威の畑村洋太郎東大名誉教授の『老いの失敗学』(朝日新書)に載っていた「老害」の定義である。
➀自尊心が高く我儘で沸点が低く怒りっぽい②自分の思っていること、考えていることを正しい、他人の意見は誤りであると信じている③自分の価値観を周りに押し付けている④人の話を聞かずに自分のことだけ繰り返し話したがる⑤話が長くてくどい⑥普段は尊大に振る舞っているのに困った時だけ弱い高齢者のふりをする-。
一読してドキリ、赤面してしまいました。なぜか。思い当たる節があるからです。こうあってはならないと大いに反省しました。早速、ボールペンで紙に書き出し誰もいないところで時折、復唱してます。好かれる老人でありたいのですが無理かなあ。艱難辛苦(かんなんしんく)の日々は続きます。 (会長、古賀純一郎)