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深川八幡祭り「鶴岡八幡宮例大祭」=会員の投稿です

公開日:2024年04月16日 最終更新日:2024年04月16日

深川まつり
 昨年2023年6年振りに深川祭り(通称、水掛祭りとも言われています)が再開されました。待ちに待った本祭りです。3年に一度の本祭りです。コロナの影響で2度中止になりました。私は深川生まれの深川育ち祭り大好き! 神輿担ぐ事が大々好き‼地元、東陽四丁目の神輿の会「睦会」に席を置いています。

 祭・神輿の無い夏は考えられない‼と思っていましたが6年も出来なかったのは初めてでした。それも有り気分的に乗り気になれなかったのですが神輿の掃除をしたり、飾り付けをしたり徐々に、その気になりお囃子を聞いたらウキウキし半纏を着たら背筋がピッシとし、もうたまりません。

 深川祭りは江戸三大祭の一つです、後の二つは神田明神の「神田祭」、赤坂の日枝神社の「山王祭」です。深川祭りは水掛祭りとしても知られています。沿道の人達が神輿・担ぎ手に思いっきり水を掛け捲ります。要所・要所では消防・消防団が出て消防ホースで放水します。

 掛け声は「わっしょい・わっしょい」威勢のいい掛け声です。「わっしょい」は「和を背負う」と言われています。神輿を担ぎだす一歩目は「わっしょい」の「わ」で左足から出発します。「平担ぎ」普通に肩を入れ担ぐ。「さーせ」神輿を上へ高く上げながら(差し上げながら)片手で支えもう一方の手で担ぎ棒を叩きます。「もーめ」神輿を上げ下げし揺すり上に高く3回放り上げ次に肩に戻して担ぎ出ます。大きな交差点などします。

 8月11日 神輿飾り・御霊入れ・神酒所開き 8月12日 町内巡行・午前中は子供神輿・山車が出ます。(私は毎年山車の担当です。子供達に怪我が無い様、楽しく引て貰える様に心がけています)午後からは大人神輿の町内巡行。8月13日 連合渡御 この日の担ぎ衣裳は決まっています。事前に周知して有ります。それ以外では神輿を担ぐ事はできません。一つでも違つて神輿に入って居ると理由を言って直して頂くか駄目なら神輿から抜けてもらいます。

 いよいよ待ちに待った本祭りです。各町内の神輿53基が勢ぞろいします。私達「睦」は渡御当日午前4時30分集合で5時に出発して八幡様に向かいます。そして午前7:30打ち上げ花火を合図に一番神輿から八幡様を出発し次ぎ次に53基の神輿が順番に出発いてゆきます。私達「東陽四町目」は24番目でした。

 金棒さんを先頭に出発し鳥居前で差し上げをして8㎞の行程を担ぎ一番の”クライマックスは永代橋を差し上げで差し切り渡り切ります。そして八幡様に戻って来て順番にそれぞれの町に戻ります。巡行途中、集中豪雨に三度程遭いましたが、これがまたとっても気持ちが良かった!地元に戻って町内を担いで回ります。

 その後、睦全員で手分けして、貸し出した半纏等の回収、クリーニング店へ持って行き、担ぎ手の人達が使用した部屋の片づけ、神輿の整理、来て下さった人達の直会等を終えて30分位で家へ戻り着替えをして打ち上げに参加。慌ただしいけれど充実した一日を過ごしました。

 私達「睦」は基本、自分達の祭りの時には担げません。担ぎに来てくれた人達に担いで頂くのです。私が担いだのは「女神輿」が2度有り、その時と巡行が終わり八幡様から地元へ帰る時です。8月14日 神酒所解体。例年通りの予定ですと今年2024年は「二の宮」です。

 冨岡八幡宮の境内に飾ってある「一の宮神輿」一回り小さめの「二の宮神輿」の「二の宮」の神輿を担ぐのです。
来年2025年 は「子供神輿連合渡御」です。出来るだけ続けて行ければ嬉しいと思っていますが如何なることやら先の事は私にも分かりません・・・・・・・。 以上

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