江東区コミュニティ活動支援サイト「ことこみゅネット」江東区中途失聴・難聴者友の会お知らせ江東区公会堂(ティアラ江東)の改装に関連し区長に要望書を送付

江東区公会堂(ティアラ江東)の改装に関連し区長に要望書を送付

公開日:2024年03月06日 最終更新日:2024年03月06日

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 江東区の文化施設のティアラ江東が4月か改装工事に入ります。友の会は、それに合わせて難聴者用の設備の設置を要請する要望書を大久保区長あてに送付しました。上部団体の東京都中途失聴・難聴者協会との連名です。以下が要請書の内容です。

令和6年3月4日
江東区長 大久保朋果 殿

江東区中途失聴・難聴者友の会 会長 古賀純一郎 
特定非営利活動法人 東京都中途失聴・難聴者協会 理事長 宇田川芳江(公印省略) 

江東公会堂(ティアラこうとう)内に難聴者用ヒアリングループシステムの設置を求める要望書


【要望要旨】
・江東公会堂(ティアラこうとう)に難聴者の「聞こえ」を支援するヒアリングループシステムを設置して下さい。

【要望理由】
・私たち難聴者は日常の生活の中で補聴器や人工内耳を使用していますが、補聴器や人工内耳は無選別に色々な音を拾ってしまうため、ホールや会議室などでは目的の音を聞き分けることが非常に困難です。ヒアリングループシステムはこういった状況を解決する機器で、このシステムがあれば講演者の発言やコンサートなどでの演奏も明瞭に聞くことが可能になります。

東京都の福祉のまちづくり条例整備マニュアルにも記載されていますヒアリングループ設備は非常に効果のある設備です。ヒアリングループ設備の他に補聴設備としてFM方式、赤外線方式がありますが、高度難聴者には聞きづらい問題が生じます。私たち難聴者が積極的に社会に参加する為にも難聴者用ヒアリングループの設置についてご検討をお願い致します。

※難聴者用ヒアリングループとは
音声信号を磁気誘導アンプを通し、ホール等の床下に敷設したループアンテナに電気信号として送ります。ループアンテナ内では誘導磁界が発生し音声磁場が出来るので磁気コイル付き補聴器や人工内耳で音声信号として聞くことが出来る装置です。   以上

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