本当はダメじゃない「ダメ」の話
公開日:2024年05月14日 最終更新日:2024年10月21日
囲碁を知らない人にも通じそうな話をしてみます。
会員の裾野を広げようとして必死過ぎるわ~、引くわ~、と突っ込んでしまうような才気ある方がもしいたら、囲碁は全然できなくてもいいので、まずはツッコミとしてサークルに参加してください。
囲碁は白と黒の石を交互に打って陣地が多い方が勝ち、という子供でもすぐ出来る簡単なゲームです。
実際30分もあれば誰でもルールを覚えられて打てるようになります。
が、実際やってみると、尋常でない奥深さで、かなり面白いものでもあります。
また、「白黒つける」、「一目置く」、「布石」、「捨て石」、などは、囲碁が語源だそうです。
うーん、歴史を感じます。
「ダメ」もそのひとつで、白の陣地にも黒の陣地にもならないところ、だから打っても意味がないところ、という意味の囲碁用語がルーツです。
意外と知らないですよね~。
僕は人の意見に流されやすいので、どこにも属さず、白にも黒にも染まらない「ダメ」は、孤高の強さを感じます。
全然ダメじゃないじゃん、むしろ強いじゃん、と思ったりします。
実際誰かにとってはダメでも、その人の都合に合わないだけで、全然ダメじゃない場合がほとんどです。
できることなら、人に流されず、自分をちゃんと持って、強く楽しく生きていきたいと思います。
会員募集中!!