三人寄れば？

先日会長と匠と私の3人で、どうやって会員を増やすか、という作戦会議を、皆が打っている横でしていました。

会長は半年で3,500円のお手頃会費で会を切り盛りし、昨年末の囲碁大会では、その少ない中からビールとちよだ鮨まで振る舞ってくれた、いわゆるできる男。

私の理想とする将来のモデルケースのひとつ、でもあります。

匠はITにも詳しいので、まずサークルのGoogleアカウントを作って、イイ感じのホームページを作って、みたいな話をしています。

会長はできる男だけど、ITとかはイマイチ完全には付いていけてない雰囲気。

むしろ、打つ相手がいなくてヒマそうな人がいると、そっちの方が気になってしまって、議題に集中できません。

「〇〇さんヒマそうじゃん。ちょっと誰か打ってきてよ」

えー、会議中なのにー、的な反応をすると、

「サークルの本分は打つことでしょ」

とでも言いたげな、一切の迷いのない清々しい表情。

そのうち、ヒマそうに立っていた前会長が、自分が話題になっていることに気づき、

「ねぇねぇ、なんの話してるの？」

とニコニコ割って入ります。

前会長はいつもニコニコで、いるだけで周りを優しい気持ちにさせるギフトの持ち主。

ハンゲで囲碁やってるんだけど、そこだとまだ7級くらいなんだよねー、と前会長の実力からすると信じられないような話をした後、もうすぐ競馬のメインレース始まるから帰るわー、と去っていきます。

うーん、ぜんぜん話進まねー。

会員集められるのかしら？