江東区コミュニティ活動支援サイト「ことこみゅネット」亀戸九丁目町会団体活動紹介こども第21回旧中川東京大空襲犠牲者慰霊燈籠流し開催

第21回旧中川東京大空襲犠牲者慰霊燈籠流し開催

公開日:2019年08月19日 最終更新日:2022年04月04日

タイトル 第21回旧中川東京大空襲犠牲者慰霊燈籠流し開催

詳細

終戦記念日を迎えた8月15日(木)
第21回旧中川東京大空襲犠牲者慰霊
灯籠流しを開催しました。
当日は、悪天候で開催があやぶまれま
したが、式典の始まる頃には天気が回
復して無事開催することができま
した。

浅間竪川小学校児童金管バンド
の演奏は、式典会場で行う予定
でしたが、学校体育館で行いま
した。

はじめに、両区の主催者より、
挨拶しました。
江戸川区側から旧中川灯籠流し
実行委員会江頭会長の挨拶につ
づき、江東区側鴇田実行委員会
会長が挨拶しました。
この旧中川において、昭和20
年3月10日の東京大空襲で燃
えさかる炎から逃れようと、約
三千人の方が川に飛び込み亡く
なられています。

ご来賓挨拶として、山﨑江東区
長にご挨拶いただき、、続いて
斉藤江戸川区長にご挨拶してい
ただきました。

旧中川で亡くなられた方々のご
冥福と、世界の恒久平和を願い、 黙祷をしました。
黙祷に 合わせて「国連平和
の鐘」を6回献鐘しました。

引き続き、献花を行いました。
江東区側6名、江戸川区側6名
一斉に川へ献花しました。

間もなく灯籠を流します。
亀戸消防分団の皆様が、警備
をしていただいてます。

式典が終わり、いよいよ灯籠を
流します。今年は台風の影響
で、風が強く途中倒れる燈籠
もありましたが、両区あわせ
て、約2000個の灯籠が夕
闇の中、旧中川を流れて行き
ました。
今年は、浅間竪川小学校児童が
250個の灯籠を流し、亀戸
地区の小中学校合わせて36
0個の灯籠が子ども達によっ
て流しました。
子ども達も、戦争の恐ろしさを
理解して、二度と戦争のない平
和になってもらいたいとの表れ
かと思いします。

この記事を見た人はこんな記事もチェックしています